2011_09
08
(Thu)07:00

(会)気配を消して近づく の解説

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会員限定動画はこちら→気配を消して近づく の解説(会)


先の「気配を消して近づく」をスローで再生し比較してみました。
 
普通の近づき方の場合
・・・地面を蹴っていっきに飛び出し一歩目の距離をかせぐ方法です。
最初の一歩目を0.30秒で踏み込んで手が届くとこまで近づければ、受け手の胸を触ることができますが
一歩目を逃した場合は加速が難しく受け手に逃げられてしまいます。
(一歩目の距離をかせぐため足を体より前方に着地させたので、その足は次の加速の為の蹴り足として使えなくなります。)

気配を消して近づくの場合
○○に軸・・・・・飛び出す方法です。
・・・・・・・・・・スタートの準備するために使われるだけなので
動き始めの緊張感がなく気配や殺気出ず相手に悟られにくくなります。
それでいて相手との距離を・・・・いっきに踏み込むため術者が有利になります。

もう一つ副産物として居付かせることが出来る場合があります。
相手にとっては思ったより早く近づいてきたため一瞬パニックになり居付く状態が起こるようです。
(ちょうどドッジボールが自分の中心に不意に飛んできてびっくりして一瞬固まる状態です)

現にこのとき受け手は「一瞬分からなかった」そうです。
(この時しっかりと突きが届き思いのほか手ごたえがあったので術者はびっくりしております)

動画にアップした以外にも胸やお腹を突くことは出来ましたが、居付かせることが出来たのはこの一回です。
そのとき術者も「今、受け手が動けなかった」とはっきり自覚出来ましたが
居付かせる事を再現するにはまだ研究の余地があります。

今回の「普通の近づき方」と「気配を消した近づき方」との違いは
・・・・と、相手まで行くのに・・・・・の違いです。
2011_09
06
(Tue)21:00

(会)気配を消す( 短い距離の縮地法)

気配

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気配を消す?「縮地法」 術理解説についてです。
(記事のページは:こちら ) 

「縮地法」の一つ「近づいている事を気付かせない移動法等で瞬時に接近する」技術 についてですが
比較的近い間合いで、打つか打たれるかというピリピリとした緊張感の中
相手に悟られずにいつの間にか間合いをつめるという稽古をいたしました。

稽古の条件として「間合」の設定をいたしました。
”互いに自分の胸は触れられずに相手の胸を触ろうとする間合い”で行いました。
(逃げるだけの相手という設定では単に距離を長くとられてしまい今回やりたい稽古とは質が異なってしまうためです)
 
動画前半は、まず「普通の近づき方」です。
(画面右が術者で左の受け手の胸を触りに行くという設定です)
一般的な間合いのつめ方では多少動きが早くても
相手に動き出しや気配を読み取られ逃げられてしまいます。

しかしこの方法でも相手を数段上回るスピードを磨く事ができればことは足りるようになるかもしれません。
現に動画の術者もやっていくうちにだんだん早くなってきて3回目はもう少しで相手に触れそうになっています。

次に「気配を消して近づく」です
動き出しの気配を極力消して、いつ始まったか分りにくいようにいたします。
受けをとった側の感想は「近づかれたのが一瞬分からなかった」そうです。
受け手にとっては思ったより早く近づいてきたため一瞬パニックになり脳が居付いたようです。
(ちょうどドッジボールが自分の中心に不意に飛んできてびっくりして一瞬固まった状態です)

動画でみるとスピードも迫力も大してすごい感じがしません、むしろ普通ですが・・・
これは短い距離での”縮地法”でうまくいくと相手を”居付かせる”ことが出来る
気配を消して相手に近づく有効な方法です。

関連動画:こちら 「縮 地 法」距離2.0mアニメーション(肘打ち)
関連動画:こちら 「突き蹴りの間合の縮地法」 短い距離で気配を消して近づく方法
関連動画:こちら 「近い間合いをいっきに近づく縮地法」
関連ページ:こちら 「縮地法という術について」
「縮地法」の関連記事は : こちら
「反射神経」の関連記事は : こちら 
「居付く、居付かせる」の関連記事は : こちら 
2011_07
25
(Mon)07:00

初動の気配 動画


早い突きでも初動に気配があると受け手に悟られて止められてしまいます。

突きを放ちその後手を引くという動作を
0.3秒(一般の人の反射時間)の間に済ませると
受けては動き出しを悟っても事が終わってしまっていて
止めることが出来ません。
無駄を省きいかに簡潔に早く動くかが大切となります。

早い攻めはジャンケンに例えるとチョキです。
この場合、破壊力や大きなダメージを相手に与えることは望めませんが
ボクシングのジャブのように相手の目や鼻に当てたり
反射的に反応してしまうことを逆手にとり
相手をほんろうしたり隙を作るのに向いています。
ただし、切れる物や尖った物を持った手がチョキだとすると・・・×××です。

関連記事一覧 : こちら 「突き」 に関する記事
2011_06
21
(Tue)07:00

気配を消す?「縮地法」

先の「縮地法という術について」では 
「1.長い距離を少ない歩数で接近して瞬時に相手との間合いを詰める技術」 として
一歩で2.5m接近する術を紹介いたしました。  (記事のページは こちら )


今回は「縮地法」の一つ
2.近づいている事を気付かせない移動法等で「瞬時に接近する」技術 について

比較的近い間合いで、打つか打たれるかというピリピリとした緊張感の中
相手に悟られずにいつの間にか間合いをつめるというものです。


健心流では「気配のない動き」によってそれを行います。

まず、気配のある動きというのはどんな動きのことでしょう?

図のように上から玉が板に跳ね返りながら落ちたとします。
250.jpg
「通常の自由落下運動」
(加速=徐々に早くなる動き)
人間がこれを見たとき自然界の
自由落下の動きとして認識し
極めて無機質な動きとして捉え
気配のない動きとして感じます。



しかし先の映像を逆再生すると
自由落下逆
「自由落下 逆再生」
(重力に反発する動き)
下からボールがピョンピョンと
上がって行く様子はまるで
ボールが活きて意思を持って
いる様にさえ見え
気配のある動きとして感じます。



人間はかつて他の動物から身を守る、あるいは獲物を見つける
という必要に迫られ、生物の動きに敏感に反応するようになりました。

即ち「重力に反発する運動のあるもの=生物」として学習したのです。

自由落下で落ちるものはあまり意識に上らず
重力に対し拮抗速度の在る動きに対しては
本能的に生き物を感じ敏感に反応してしまうのです。

以前、宮崎駿(みやざきはやお)監督の描く映画のアニメの人物が
生き生きとした動きで描かれていることについて
テレビで解説がありました。
描く子供や動物の重心が重力に対し拮抗して跳ねるように動くから
生きているように見えるということでした。


つまり気配のある動きというのは
思い切り床をけって跳び進むような、いかにも生物的な動きで
重力に拮抗する動きや、動き出しに重力ではない加速力を感じる動きのことです。

では、気配のない動きというのはどんな動きでしょう?
自らが動くのではなく風に木の葉が押し進められるような
無機質な動きで、動き出しは自由落下や慣性で動く等速度のような動きです。


健心流では気配のない動きを歩法に取り入れ 
近づいている事を気付かせないで接近する「縮地」の術があります。
気配1

気配2


関連動画:こちら 「突き蹴りの間合の縮地法」(短い距離で気配を消して近づく方法)
関連動画:こちら 「気配を消して近づく」
関連動画:こちら 「近い間合いをいっきに近づく縮地法」
関連動画:こちら 「縮 地 法」 距離2.0mアニメーション(肘打ち)
「縮地法」の関連記事は : こちら