2011_06
27
(Mon)07:00

新聞切り 秘訣

「新聞紙を割り箸で切る」 (6/23/2011)公開
について
譁ー閨枩convert_20110626095313


新聞紙の両端の部分が破けないように
真ん中をスーッと切るにはどうしたらよいでしょう?

切れる太刀筋とは?

いくつか大切な要素があります。

1.入射時の箸の重さ、安定感
 (手と箸のぐらつき、手と体の一体化)
2.新聞に対する箸の入射角
 (丸ノコの歯の角度は参考になります) 
3.入射速度
 (早ければ良いのか? 早くなくても大丈夫です。)
4.新聞紙に対する箸の切っていく道すじ
 (たいてい箸は円弧を描いて振り降ろされるが、新聞は地面に垂直に在る)

上記4つは大切な要素です
しかしこの術の完成度を上げるのに大事な要素がさらに二つあります。
 
一つは 入射時の注意と
もう一つは〇〇〇することです。

お試しください

関連記事「新聞切り」 
関連記事「新聞切り3」 

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2011_06
23
(Thu)07:00

新聞切り

「新聞紙を割り箸で切る」 という遊びです。

受け手が新聞紙の両端を持ち
術者が割り箸でそれを切るというものです。
新聞
一見簡単そうに見えますが
実際やってみるとなかなか難しいです。

大抵の場合は受け手の持っている両端の部分が破けてしまいます。
これは割り箸が新聞を叩いたことで両端が引っ張られるからです。

上手にやると新聞紙は真ん中から スーッと切れてハラリと左右に分かれます。

たとえ割り箸であっても体捌きによって切れる太刀筋となります。


 
関連記事「新聞切り秘訣」へ関連記事「新聞切り」(動画)へ 
2011_06
22
(Wed)07:00

縮地法 画像

「縮地法」(6/13/2011公開)
「1.長い距離を少ない歩数で接近して瞬時に相手との間合いを詰める技術」 (記事のページは こちら )
の参考の画像です。


縮1

(但し連写の画像ではありませんので雰囲気の参考まで)
縮2
3.jpg

関連動画:こちら 「縮 地 法」 距離2.0mアニメーション(肘打ち)
関連動画:こちら 「近い間合いをいっきに近づく縮地法」
関連動画:こちら 「突き蹴りの間合の縮地法」 気配を消して近づく方法
「縮地法」の関連記事は : こちら 
2011_06
21
(Tue)07:00

気配を消す?「縮地法」

先の「縮地法という術について」では 
「1.長い距離を少ない歩数で接近して瞬時に相手との間合いを詰める技術」 として
一歩で2.5m接近する術を紹介いたしました。  (記事のページは こちら )


今回は「縮地法」の一つ
2.近づいている事を気付かせない移動法等で「瞬時に接近する」技術 について

比較的近い間合いで、打つか打たれるかというピリピリとした緊張感の中
相手に悟られずにいつの間にか間合いをつめるというものです。


健心流では「気配のない動き」によってそれを行います。

まず、気配のある動きというのはどんな動きのことでしょう?

図のように上から玉が板に跳ね返りながら落ちたとします。
250.jpg
「通常の自由落下運動」
(加速=徐々に早くなる動き)
人間がこれを見たとき自然界の
自由落下の動きとして認識し
極めて無機質な動きとして捉え
気配のない動きとして感じます。



しかし先の映像を逆再生すると
自由落下逆
「自由落下 逆再生」
(重力に反発する動き)
下からボールがピョンピョンと
上がって行く様子はまるで
ボールが活きて意思を持って
いる様にさえ見え
気配のある動きとして感じます。



人間はかつて他の動物から身を守る、あるいは獲物を見つける
という必要に迫られ、生物の動きに敏感に反応するようになりました。

即ち「重力に反発する運動のあるもの=生物」として学習したのです。

自由落下で落ちるものはあまり意識に上らず
重力に対し拮抗速度の在る動きに対しては
本能的に生き物を感じ敏感に反応してしまうのです。

以前、宮崎駿(みやざきはやお)監督の描く映画のアニメの人物が
生き生きとした動きで描かれていることについて
テレビで解説がありました。
描く子供や動物の重心が重力に対し拮抗して跳ねるように動くから
生きているように見えるということでした。


つまり気配のある動きというのは
思い切り床をけって跳び進むような、いかにも生物的な動きで
重力に拮抗する動きや、動き出しに重力ではない加速力を感じる動きのことです。

では、気配のない動きというのはどんな動きでしょう?
自らが動くのではなく風に木の葉が押し進められるような
無機質な動きで、動き出しは自由落下や慣性で動く等速度のような動きです。


健心流では気配のない動きを歩法に取り入れ 
近づいている事を気付かせないで接近する「縮地」の術があります。
気配1

気配2


関連動画:こちら 「突き蹴りの間合の縮地法」(短い距離で気配を消して近づく方法)
関連動画:こちら 「気配を消して近づく」
関連動画:こちら 「近い間合いをいっきに近づく縮地法」
関連動画:こちら 「縮 地 法」 距離2.0mアニメーション(肘打ち)
「縮地法」の関連記事は : こちら 
2011_06
19
(Sun)07:00

落物捕り 難易度UP

前回の「落物捕り」について

呼び方は異なるとおもいますが
日本のプロボクシングの元WBA世界ミドル級王者(竹原慎二 氏)が
反射神経のトレーニングで行っていたそうです。

チャンピオンのトレーニングは
さらに難易度を高くするため受け手が両手にコインをもち
予告無しにどちらかのコインを落とすというものです。
snap_kenshin123_201166182441_convert_20110618184323.jpg



     健心流でも難易度を上げた練習をいたします。

snap_kenshin123_20116618292_convert_20110618184351.jpg
 レベル2
受け手のお手玉を持った側の手の甲に
術者の手の甲を合わせたところから
始めたり


snap_kenshin123_201166184049_convert_20110618184425.jpg

 レベル3
術者が受けての肩に
手を載せたところから
始めたり



お手玉との距離を離して難易度を上げますが
今のところ、この条件でもお手玉が床に着く前に捕ることができます。

この遊びは反射神経の訓練もさることながら動きの質を上げる練習になります。

ちょっとしたコツを意識して行うだけで
動きの早さや、精度が数段増してお手玉を捕ることが出来るようになります。

コツのヒントは自由落下(じゆうらっか、free fall)です。
(重力以外の外力が存在しない状況下での運動のことである。人工衛星や月、地球などの天体の運動がこれにあたる。一様な重力が働く状況下において初速ゼロで運動を開始した物体の等加速度直線運動のことを特に自由落下と呼び、初速度をもって運動する斜方投射などと区別することがある。フリー百科辞典 ウィキペディアより)

関連一覧  こちら 居付く、居付かせるに関する記事

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2011_06
18
(Sat)07:00

落物捕り

健心流では、早く動けるかどうか確認のため こんな遊びをいたします。

受け手:肩の高さに手を突き出しお手玉を握っています。
術 者:その手の高さに合わせて手を開いて構えます。
受け手:はなるべく気配なくお手玉を落とします。
術 者:それが床に落ちる前に掴み捕ります。
(但し、横から取ったり、すくうように取ったりせず、追いかけるように掴み捕ります。)

                「落物捕り」
自由落下
 
前回、反射神経によるタイムラグは普通の人で0.3秒とお話いたしました。

自由落下
止まっていた状態からお手玉が落下すると
0.3秒後には約44.1cm落ちる計算になります。

空気抵抗を気にしないで
重力加速度 g=9.80 m/s2 とする


 

まったく動きに無駄がないとしても確実に44.1cm落ちるわけです。

実際には反射が起ってから手が動いてお手玉を掴みにいきますので
反応後お手玉を追いかける分と、動きの無駄な分が加わります。

仮に受け手の持ったお手玉と床との距離が1mだったとすると
1mお手玉が落ちるのにかかる時間は0.45秒です。

0.3秒の反射時間にさらに0.15秒のロスをすると
捕る前にお手玉は床についてしまいます。

がむしゃらに力やスピードで追いかけると
雑になってお手玉を弾いてしまったりいたします。


意外と難しいので、出来たときは気持ちが良くて 嬉しいです!

                      
この遊びで私がお手玉を捕らえるのは50cmぐらい落ちたところです。
気配に頼り見切り発車するとフェイントに騙されます
あくまでも落ち始めたのを確認して動きます。
いまのところ時間のロスは 反射神経 分だけで
体の始動の遅れや動きの無駄は何とかクリヤーしております。


関連一覧  こちら 居付く、居付かせるに関する記事


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2011_06
16
(Thu)08:00

精神的「居付く」

術において自分が居付くのは好ましくありませんが
相手を居付かせることが出来たら・・・

人間の脳は物事を判断して実行に移すまでに0.3秒
プロボクサーでも0.13秒のタイムラグがあるそうで
いわゆる反射神経です。
この0.3秒はもちろん体が動かない時間ですが
術者も受け手も平等に持ち合わせていて術的優劣ではありません
ここでは精神的「居付き」とは区別いたします。

(勝負においてこの時間は重要で、反射速度を0.3秒を上回る速さで完結する技がある場合は先に仕掛けた方が有利です)
ちなみに私はインターネットの反射測定ツール(定規が落ち始めたらマウスをクリックする測定法)で反射速度を測定したら0.297秒で平均値でした。

では 精神的に居付いて動けない状態とはどういうときに起こるでしょう?

1.呼吸の間隙などの空白の一瞬
2.集中していた意識が一瞬途切れたときの隙を突かれた時
3.視覚やその他の感覚からの情報が脳で判断出来ない内容の時
4.脳が判断を誤った時
5.脳がパニックを起こした時
6.何等かの由で脳が活動出来ないとき
7.感情が大きく揺さぶられ平常心がなくなり脳が異常の時
8.意識や注意が別のところに奪われている時

上の状態を利用できれば意図的に相手を居付かせることが出来そうです。

例えば1.呼吸の間隙などの空白について
人は呼気のとき副交感神経が優位に働きリラックスして比較的冷静です。
吸気のときは交感神経が優位になり感覚等の神経は敏感になります。

そこで呼吸の移り際や吸気の最中に外から刺激をすると
脳の反応は鈍かったり強かったりいたします。
使えそうです。
(しかし相手もわざわざ弱い所を見せません。実際は呼吸を探るのは難しいです)

例えば 5.脳がパニックを起こした時など 
ドッジボールなどで経験いたしますが、ボールをよけると決めていて自分のド中心にボールが飛んできた時、一瞬びっくりするというか、判断に困って固まることがあります。

例えば 8.意識が別のところに向いている時など
かつてカエルとびを行ったお団子屋で有名なボクサーが利用しました。


検証のため こんな遊びをいたします。

受け手の手の平にお手玉を乗せて、それを術者が取るものとします。
(術者の最初の手の位置や受け手の手の高さ等、色々条件はあると思います)
但し、受け手は気配や動きを感じたら手を握ってお手玉を取られないようにする。
(かつてブルースリーはこの条件で受け手の手を握るスピードが間に合わない速さでコインを取る事を実演しておりました)
350 お手玉

さて、この条件で
速さに頼らず精神的に居付かせる術でお手玉を取る事はできないでしょうか?

関連記事一覧 : こちら 「居付く、居付かせる」 に関する記事


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2011_06
14
(Tue)00:00

居付く について

居付く(いつく)
稽古中に足が床板について、軽快自由に動けない状態。あるいは試合中に精神的機能が一時止って瞬間的動作の出来ない状態。したがってこれは大きな隙であり、相手にとっては逃してはならぬ打突の好機である。 (剣道用語辞典より)

「居付く」には、体によるものと精神によるものがありそうですが
とにかく術において自分が居付く状態は好ましいとはいえません。

まず体の面で居付くことについて
居付いた状態というのはどんな状態をいうのでしょうか?

例えば、右側の踵、腰、肩、腕、手の平をピタッと壁につけて立ちます。
(手で壁を掴んだり引っ掛けたりしないじょうたいで)螢\convert_20110613155733
この状態で右足を上げるのは簡単です。
ところが、左足上げろといわれると・・・これがなかなかたいへんです。
このとき左足が居ついた状態です。

重心がかかった方の足は居付きがちです。
構えとか体勢においても居付き易い形があります。
例えば、しゃがんだ状態とか、片足立ちのとき立っている側の足とか・・・

しかし、術においてこちらに隙や相手にとっての好条件を作る訳にはまいりません。

居付かないようにするにはどうするか?
絵のように正座をした状態から一瞬で両足を前後に抜いて構えることが出来るでしょうか?
snap_kenshin123_20116118647.jpg

正座では両足に体重が加わって両足を同時に動かすのは至難の業です。
普通にやろうとするとまず、すねで飛び跳ねて浮き上がったところで両足を抜くことになります。
このとき頭の位置は大きく上下に動きます。

健心流では もも と ふくらはぎ の間に薄紙を一枚はさむ気持ちで座ります
自身に浮き身をかけた状態です
次にその薄紙を引いて体を落とすようにいたします。
体の落ちる間、体は宙に浮いている状態です
すね や もも にも体重は加わっておりません
一瞬ですが足は床との摩擦や重さも無くなり軽く引き出すことができます。
引き出しは一瞬でなければなりませんが・・・

すると見事! 頭の位置はほとんど上下することなく
居合いで刀を抜いたかのように足が(刀の様に)「サッ」と出てまいります。

居付かない術の一端です。

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2011_06
13
(Mon)08:00

縮地法という術について

他の武術では「縮地法」(しゅくちほう)という技があるそうです。

1.長い距離を少ない歩数で接近して瞬時に相手との間合いを詰める技術       
2.近づいている事を気付かせない移動法等で「瞬時に接近する」技術                
3.そのほか相手の死角に入り込む体捌き
4.仙人?の能力の1つ、短時間で長距離を移動する術(いわゆる瞬間移動)。
                           (ウィキペディアより)


健心流にも 1.2.3.の術があります。
(4.はアニメの「ドラゴンボール」の世界の話になりそうで健心流ではまだ解明出来ていません)

その中の 1.長い距離を少ない歩数で接近する 術について

現象としては自分と相手の距離が2m半~3m弱
 (たたみを横にならべて二枚半~3枚の距離)
この状態から助走や加速なしで相手側に一歩踏み込んで突きを入れるというものです。
(護身術なので自ら攻撃することはありませんが、体術の探求として行うことがあります)


突きのあと体制を崩さないようにいたします。
その後、もう一人2m奥にいたとしてもそのまま続けて
失速することなく(むしろ進むほど加速して)もう一歩踏み出して突きが打てます。
(3人までは連続突きを検証済)

一般的な跳躍や幅跳びのような体の使い方では至難の技です。
(脚力で重力に逆らって体を進めたり、慣性力を力で克服する運動など)
この距離になるとふつうは相手まで届かないか
届いたとしても触れるのがやっとで失速してしまうでしょう。

この術は健心流独自の立ち方と歩法によって体現され
従来の方法と加速のシステムが異なります。(体の重さを感じません)
むしろ重力を味方につけて自然の法則に添うことで具現化されます。

この術を受けた人の感想は、「風が吹き抜ける感じ」とか
「いつの間にか来た感じ」とかいろいろです。

年齢からいえば私は中年と言われる年で
たいしたトレーニングもしておりませんが
短い距離のダッシュだったら若いころよりむしろ今の方が早くなっております。
7~8m距離限定であれば、まだまだ若い方にも負けないかも知れません。


           記事に関連する動画について

1.長い距離を少ない歩数で接近して瞬時に相手との間合いを詰める技術 
        関連動画:こちら 「縮 地 法」距離2.0mアニメーション

2.近づいている事を気付かせない移動法等で「瞬時に接近する」技術         
       関連動画:こちら 「突き蹴りの間合の縮地法」 短い距離で気配を消して近づく方法
       関連動画:こちら 「気配を消して近づく」 短い距離の縮地
       関連動画:こちら 「近い間合いをいっきに近づく縮地法」
       関連記事:こちら 「気配を消す?縮地法 」 術理解説

2011_06
11
(Sat)08:00

立ち方 足裏の何処で立つか?2

立ち方について

前回の
問題:俊敏に動くためには 足の何処で どうやって 立った方が都合が良いと思いますか? について

以前 健心流で考察したことがあります。

検証の仕方は簡単です。
術者と竹刀を持った相手が向かい合って立つ
二人の間の床上にペンを置く
術者が床に落ちているペンを拾う、相手は術者に隙があればいつでも竹刀を振り下ろす。

いつ竹刀を振り下ろされても対応出来る あるいは振り下ろす隙が無い 
これが出来るものが正解です。

健心流では皆でよってたかって思考錯誤した結果 
正解と思える結論があります。

机上の計算とか屈より、現象として実証できる方が気持ちがよろしいです。

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2011_06
10
(Fri)08:00

稽古法について

健心流柔術の稽古について

武術というと
先生は真面目で厳しく威厳があって
稽古は真剣で緊張感があって
稽古の目的は精神と肉体と技の向上! 流派伝統の型を寸分違わず覚えるため
明けても暮れても型稽古・・・

しかし、健心流の稽古は
先生も弟子も「わざ」に対する探求心に隔てなく
稽古は楽しく! 「わざ」はかけても かけられても気持ちよく
巧くできたときにはうれしくて得意になったり、笑いがこぼれたり
(子供が遊んでいる様 みんないい大人なのに)
稽古の目的は「わざ」の上達!・・・? 本当は・・稽古が楽しいから 面白いから 
稽古の後スッキリするから あと、今やっている事に応用したいから・・・色々


他の武術の道場からみたら「稽古中に笑ったりするのは不謹慎!」
と言われるかも知れません
しかしこれが健心流独自の教授法です。

稽古場の緊張感や、先生からの精神的プレッシャーは
「無駄な力や緊張をなくす」という稽古をする柔術においてはマイナスに作用いたします。

緊張を排除しリラックスすることは術の理解にプラスに作用し
楽しむ事と好奇心は最大の学習力向上システムです。

健心流の具体的な稽古の仕方は?というと
たいてい二人一組で行い、相手にこちらの手首や袖、帯などをつかんでもらい
その状態から相手を崩したり転がしたりを練習いたします。
(けっして痛くはありません、大人になると普段の生活で転がることはほとんどありません、転がってみると意外と楽しいです)
特に型を稽古するわけではないので色々形は変化し好奇心にまかせ進んでいきます。
それで、この前やったことを再現しようとしても形を覚えていないので
何やったんだっけ?ということがよくあります。

稽古もまた
  無形にして自在 風の如し   
  冷静自在 空雲包含 天の如し           
              です。

2011_06
06
(Mon)08:00

健心流段位

術の段階について

健心流の術には六つの段階があります。
帯びの色は変わらずに段階に応じて帯に”しるし”が増えてまいります。
   一.  ○○術・・・・・しるし無し
   二.  メ○術・・・・・しるし1本
   三.  セ○術・・・・・しるし2本
   四.  テ○術・・・・・しるし3本
   五.  ○○眼・・・・・四角枠
   六.  ○心○地・・・・四角塗り

NEC_0188_convert_20110607153455.jpg

一 ~ 四は体の作用による術の段階です
五 ・ 六は更に術が極まって意識レベルまで術が昇華した状態をあらわします。
達人レベルです。
2011_06
03
(Fri)08:00

稽古の仕方2

稽古の仕方2

稽古は真似ることから始めます。
健心流では真似るのは外見に表れた無数にあるチェックポイントではなく
中に流れているものの感じを真似るのが優先です。

稽古は自転車に乗る練習に似ているとお話いたしました

例えば自転車の乗り方を真似るとします。
見本となる人が自転車で曲線を描いて走ったとします。
今度は別の人が見本を真似て同じ曲線上を走ろとすると
軌跡を なぞれば なぞるほど 細かくハンドルを操作し
スムーズな線で走るのは難しいでしょう。

(見本の本人でさえ同じ曲線上を走れと言われると難しいはずです)

それより多少ずれてもいいから自転車の傾き具合や、
姿勢(重心)や速度などの質感を真似る方が
タイヤの軌跡を真似るより、見た目の走り方や軌跡の質感まで似てきます。

稽古も同じです。 
外見は参考でそれから推測される中の感じを真似する方が良いです。
中が同じになると外見も似てまいります。


2011_06
02
(Thu)08:00

稽古の仕方

稽古の仕方

入門して間もない方から同じ様な質問をされます。
家で自分で、できる稽古はないですか?」
入門してすぐはやる気も闘志も満々でなんとかすぐ上達したいと思うのです。
 私は「最初のうちは自分ひとりで稽古するのは難しいです。」と答えます。
「術」が出来るようになるには、出来た感じを覚える必要があります。
わかる人に出来た感じを誘導してもらう方が早いです。
自分ひとりでやると自己満足になり妙な癖が付いてしまうかもしれません。
(一部の天才を除いては)

柔術は自分と相手との関係で、バランスや作用力の優劣を作ることが不可欠となります。
相手がいなければ稽古にならないのです。

私はよく稽古のことを自転車に乗る練習に例えます
自転車に乗るときハンドルを操作いたしますが、
この操作は見ただけで出来る様になるものではありません
倒れないように操作するバランスの感覚は
実際に自転車に乗って体で覚える方がはやいのです。
ですから
自転車の練習は自転車で!柔術の稽古は柔術で!です。
2011_06
01
(Wed)08:00

本部ザール

戦後間もない頃、沖縄に「本部ザール」とよばれた本部朝基(もとぶちょうきち)という唐手の達人がおりました。
遊びに出かけていた京都で、ボクシング対柔道の興行試合に飛び入りで参戦し、相手のロシア人ボクサーを一撃のもとに倒したそうです。当時52歳。

その「本部ザール」が台風の時
畳を持って表に出て風に飛ばされないようにしていた!
そんなことを聞いたことがあります。
おそらく立ち方の鍛錬だったと思いますが・・・無謀です。