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2011_12
03
(Sat)07:00

崩しの原理

崩しの方法には複雑なものや難しいもの色々あると思いますが
そのうちのシンプルな方法を一つを取り上げます。

人の代わりに下図のような二本足の物に例えて説明いたします。




黒い物と青いものはそれぞれ独立して安定して立つことが出来、それぞれに重心があります。
(奥の黒は相手、手前の青は自分 自分が相手に崩しをかける方だとします)


人で言えば手のようなもので黒と青がそれぞれ繋がると
四脚の椅子のような形になります。
しっかり繋がると独立してそれぞれにあった重心は
椅子様の物の真ん中にきて互いが共有することになります。


こうすると共有した重心に互いに影響を与えることが出来る様になります。
このときこちら(青)が自らの足を縮めると重心を手前に回すことができます。

(体の中に納まっていた重心が体の外に出ると重心は少し把握しにくくなり
 手や足からくる圧力の変化や視覚、三半規管で感じた体の傾きの変化量を頼りにバランスを保ちます)

青は意図的に仕掛けたので自らのバランスを崩さず重心を動かすことが出来ますが
操作されて動かされた相手(黒)は対応が遅れ崩されることになります。

(四脚に繋がった後、こちらの足を片方浮かして三脚のすることも可能です)

相手を力ずくで掴んで見た目の上繋がっていても重心が共有されていないと
崩しをかけても相手は手や腕からくる力を感じ取り崩れる前に防ぐことが出来るので
大切なのはしっかりと四脚(または三脚)になるよう繋がることと
重心を操作する気配が相手にばれないようにすることです。

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