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2011_06
10
(Fri)08:00

稽古法について

健心流柔術の稽古について

武術というと
先生は真面目で厳しく威厳があって
稽古は真剣で緊張感があって
稽古の目的は精神と肉体と技の向上! 流派伝統の型を寸分違わず覚えるため
明けても暮れても型稽古・・・

しかし、健心流の稽古は
先生も弟子も「わざ」に対する探求心に隔てなく
稽古は楽しく! 「わざ」はかけても かけられても気持ちよく
巧くできたときにはうれしくて得意になったり、笑いがこぼれたり
(子供が遊んでいる様 みんないい大人なのに)
稽古の目的は「わざ」の上達!・・・? 本当は・・稽古が楽しいから 面白いから 
稽古の後スッキリするから あと、今やっている事に応用したいから・・・色々


他の武術の道場からみたら「稽古中に笑ったりするのは不謹慎!」
と言われるかも知れません
しかしこれが健心流独自の教授法です。

稽古場の緊張感や、先生からの精神的プレッシャーは
「無駄な力や緊張をなくす」という稽古をする柔術においてはマイナスに作用いたします。

緊張を排除しリラックスすることは術の理解にプラスに作用し
楽しむ事と好奇心は最大の学習力向上システムです。

健心流の具体的な稽古の仕方は?というと
たいてい二人一組で行い、相手にこちらの手首や袖、帯などをつかんでもらい
その状態から相手を崩したり転がしたりを練習いたします。
(けっして痛くはありません、大人になると普段の生活で転がることはほとんどありません、転がってみると意外と楽しいです)
特に型を稽古するわけではないので色々形は変化し好奇心にまかせ進んでいきます。
それで、この前やったことを再現しようとしても形を覚えていないので
何やったんだっけ?ということがよくあります。

稽古もまた
  無形にして自在 風の如し   
  冷静自在 空雲包含 天の如し           
              です。