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2013_05
16
(Thu)07:00

竹刀を軽く持たれた場合健心流巻き技の研究

竹刀を軽く持たれた場合健心流巻き技の研究

先の剣道をされている方より以下のような内容でメールをいただきました。

「剣道では先を掛け合いながらお互いに実の状態の中で一瞬の虚を見つけて打突するわけですので、巻き技を掛けるべき虚の状態がどのような場合か大変興味があります。動画を拝見していて、お相手が竹刀を固く持っておられるので、身体ごと崩されてしまうようですが、剣道の場合ほとんどの剣士は手の内を
やわらかく竹刀を持っていますので、お相手の体勢まで崩すことができず竹刀をはじき飛ばすような形になるのではと思います。

剣道でも竹刀操作だけで相手の体勢までも崩せることができれば、完全な虚の状態を作りだして面を一本取る訳ですので、究極の一本と言えます。
このような技をもし体得できるのであればと思うとワクワクしてきます。」


全くそのとおりです。健心もそう思います。


さて健心流巻き技はやわらかく竹刀を持っている相手にも有効なのか?
検証してみました。会限定動画へ

この動画ををみていただいた先の剣道をされている方より貴重なメールをいただきました。

「ひとつ剣道との違いは竹刀を持つ手の内のようです、お相手の方も竹刀を軽く持たれているようですが、親指と人指し指を中心に握っておられます。俗に糞握りと剣道では戒められますが、剣道では小指、薬指、中指の3本だけで握り、親指と人指し指は添える程度にするのが基本とされています。この手の内で軽く握って上虚下実の状態のお相手をどう崩すかが課題のように思います。
親指と人指し指に力を入れると腕の上筋に力が入り肩まで力みますが、他の3本で握ると下筋だけの力を使うので肩も力まずに構えることができます。上筋と肩に力が入っている状態の方が崩しやすいようにお見受けします。」

柔らかく持つというにも剣士と一般の人にはその違いがあったとは・・・なるほどです。
鋭い観察力です。


さて今回の試みに関しての結論ですが、一般の人が柔らかく竹刀を持ったとしても
崩しは条件が整えば有効であると言えます。
ただし今回受けをとっていただいた方は剣道の経験がない方なので
実際の剣道の方の握りや構えが異なります。
あくまでも参考です。


次回は剣道経験者に受けをとっていただいた場合で検証したいと思います。
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