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2013_05
13
(Mon)07:00

健心流巻き技

健心流巻き技

→動画はこちら

ブログをご覧頂いている方よりメールがありました。
この方は剣道をされている方で「健心流巻き技」の動画を見て術理に大変興味を持たれたそうです。


実はこの健心流巻き技にはモデルあります。
20年ほど前に「これができたら100万円」という番組で
ヒャックマンという剣士がいてその剣士と剣道の試合形式で3本勝負をして勝ったら
100万円もらえるというものです。


その対戦の中で、探り合いから相手の竹刀をパッと竹刀で押さえ込んだだけで
相手が尻餅をつきそうなくらい崩した技です。
今でもそのそのヒャックマンという剣士の技に感動したことを覚えています。

その時は柔術をやっていたわけではないので全く理解できず
むしろ剣道の世界ではありえる術なのかと思って感心しておりました。

しかし柔術を学び相手を崩す術を稽古するほど、あの事がいかに難しいか分かってまいりました。
あのヒャックマンただものではありません。
ただ剣道がうまいだけではありません、古流の剣術(武術)も体得されていたに違いありません。
国体選手クラスの相手に負けない安定した技量を持っておりました。

他にも気配を消した入り身の突きなど見事な技を覚えています。
これは相手が突きの得意な剣士でしたが、
突きで一本取られたものの最後は突きを決めて勝った試合です。
その時相手の剣士はよくある飛び込んでの突きでした。
速さと距離を生かした若さを感じさせる身体能力の高さを垣間見た技でした。
ところがヒャックマンの突きは相手の出鼻にチョット竹刀を出して(確か左手一本で竹刀を持って)あっけなく決めたものです。
全く飛ぶことなく間合いを詰めました。相手にとっては何が起こったかわからなかったと思います。
早くてわからなかったのではなく、完全に気配が消えてわからなかったのだと思います。

(今でも映像を探しています。ご存じの方がいらしたら教えて下さい。)

このように健心流巻き技は、テレビを通してですが実際に健心の見た技を健心流的に再現したものです。